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2015.05/31 [Sun]
学校の歯科検診の注意点
こんにちは!
ドモン矯正歯科、院長のドモンです。
学校の健診が終わって結果によっては歯科医院への受診をすすめられている
時期かと思います。
学校での歯科検診はスクリーニングといって疾病または疑いのあるもののふるいわけ
を行う場になっています。歯科医院を受診した時に異常なしと診断される場合や別な
疾病がみつかることがあります。
例えば学校での検診では虫歯あり、歯肉炎なし、歯列の問題なしと判断されていながら
歯科医院では虫歯なし、歯肉炎あり、歯列の問題ありと違った判定になるということが
少なくありません。これは以下にあげられるような理由からです。
学校検診において歯列、歯並びの問題は(かなり)重度の生徒さんのみに精密検査を
すすめることになっています。矯正歯科治療は基本的に保険給付の対象になっていない
ため、そのような配慮(真の意味での配慮になっているのか疑問ですが)がなされています。
検診をする歯科医は与えられた環境下で手抜きをしないで懸命にやってはいるのですが、
虫歯を見逃してしまうこともあります。原因としては、例えば歯垢の下に虫歯が隠れている
場合や照度の不足、各生徒にかけられる時間が短いことなど様々です。歯科医院での検診
とは全く精度が違うことをご理解いただければ幸いです。
以上から学校の歯科検診で何も言われなかったから大丈夫・・・とは言えない背景が見えて
くるかと思います。
ドモン矯正歯科、院長のドモンです。
学校の健診が終わって結果によっては歯科医院への受診をすすめられている
時期かと思います。
学校での歯科検診はスクリーニングといって疾病または疑いのあるもののふるいわけ
を行う場になっています。歯科医院を受診した時に異常なしと診断される場合や別な
疾病がみつかることがあります。
例えば学校での検診では虫歯あり、歯肉炎なし、歯列の問題なしと判断されていながら
歯科医院では虫歯なし、歯肉炎あり、歯列の問題ありと違った判定になるということが
少なくありません。これは以下にあげられるような理由からです。
学校検診において歯列、歯並びの問題は(かなり)重度の生徒さんのみに精密検査を
すすめることになっています。矯正歯科治療は基本的に保険給付の対象になっていない
ため、そのような配慮(真の意味での配慮になっているのか疑問ですが)がなされています。
検診をする歯科医は与えられた環境下で手抜きをしないで懸命にやってはいるのですが、
虫歯を見逃してしまうこともあります。原因としては、例えば歯垢の下に虫歯が隠れている
場合や照度の不足、各生徒にかけられる時間が短いことなど様々です。歯科医院での検診
とは全く精度が違うことをご理解いただければ幸いです。
以上から学校の歯科検診で何も言われなかったから大丈夫・・・とは言えない背景が見えて
くるかと思います。
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