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2014.09/19 [Fri]
唾液の働きー知識で延ばす歯の寿命
こんにちは!
ドモン矯正歯科 院長のドモンです
知識で歯の寿命を延ばす話の続編、今日のポイントは<唾液の働き>です。
唾液の働きは消化の助けをするだけでなく例えば・・・
・自浄作用
お口の中の汚れを洗い流す働きをします。唾液の量が減るとお口の中の汚れが
残りやすくなり虫歯になりやすくなります。口臭もきつくなります。
・pHを中性に保つ作用
飲食後はお口の中が酸性になります。通常は唾液の働きで酸性から中性に戻ります。
しかし、唾液が少ない場合は、歯の表面が溶けて虫歯になりやすくなります。
おやつの回数が多い人も良くありません。お口の中が繰り返し酸性になってしまうから
です。おやつの総量は同じでもおやつの回数を減らすと虫歯のリスクは下がります。
・再石灰化作用(酸で溶けた歯を治す作用)
飲食後、酸によってわずかに溶けた歯の表面に対し、唾液はカルシウムやミネラル
を供給して修復する働きをします。再石灰化といわれる現象です。口で呼吸する癖の
ある方は歯の表面に唾液が行きわたらずにこの再石灰化の能力が発揮できないため、
虫歯になりやすいと言われています。
唾液の活用法、理解できましたでしょうか?唾液にしっかり働いてもらうには、やはり
口呼吸ではなく鼻の呼吸を意識することが大切なんです。
ドモン矯正歯科 院長のドモンです
知識で歯の寿命を延ばす話の続編、今日のポイントは<唾液の働き>です。
唾液の働きは消化の助けをするだけでなく例えば・・・
・自浄作用
お口の中の汚れを洗い流す働きをします。唾液の量が減るとお口の中の汚れが
残りやすくなり虫歯になりやすくなります。口臭もきつくなります。
・pHを中性に保つ作用
飲食後はお口の中が酸性になります。通常は唾液の働きで酸性から中性に戻ります。
しかし、唾液が少ない場合は、歯の表面が溶けて虫歯になりやすくなります。
おやつの回数が多い人も良くありません。お口の中が繰り返し酸性になってしまうから
です。おやつの総量は同じでもおやつの回数を減らすと虫歯のリスクは下がります。
・再石灰化作用(酸で溶けた歯を治す作用)
飲食後、酸によってわずかに溶けた歯の表面に対し、唾液はカルシウムやミネラル
を供給して修復する働きをします。再石灰化といわれる現象です。口で呼吸する癖の
ある方は歯の表面に唾液が行きわたらずにこの再石灰化の能力が発揮できないため、
虫歯になりやすいと言われています。
唾液の活用法、理解できましたでしょうか?唾液にしっかり働いてもらうには、やはり
口呼吸ではなく鼻の呼吸を意識することが大切なんです。
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