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2012.09/02 [Sun]
口唇口蓋裂について
こんにちは!
ドモン矯正歯科 院長のドモンです
本日のテーマは
口唇口蓋裂について
歯科矯正治療はほとんど自費治療で行われています。しかし、保険治療が適応される場合があり、
その対象となるのが口唇口蓋裂、顎変形症そして先天異常の患者さんです。
今回は口唇口蓋裂について解説します。
唇が割れている状態を口唇裂、上あごが割れている状態を口蓋裂と言います。
口唇口蓋裂があると歯並びに問題が起きてしまうことが多く、昭和57年から歯科矯正治療が
健康保険の適用を受けられるようになりました。
<発生>
ヒトは胎児のある時期までは誰にでも唇や上あごに披裂があります。胎児の間に通常、
この披裂がなくなるのですが、生まれる時にこの披裂が残っている状態を口唇裂、口蓋裂
と言います。
<原因>
環境因子、遺伝因子などが様々に組み合わさっておこる可能性があります。どの夫婦からも
この状態を持ったお子さんが生まれてくる可能性があり、口唇口蓋裂のお子さんが生まれる
ことは誰の責任でもありません。
<頻度>
日本人で約500人に1人です。白人が約900人に1人、黒人で千数百人に1人であることから
日本人に多いといえます。
<治療はチームアプローチ>
多くの専門家がチームを組んで治療にあたります。
形成外科医、口腔外科医、言語聴覚士などに矯正歯科医も加わり治療成績の向上に貢献しています。
当院の近辺では 北里大学病院形成外科の評判が高いようです。
ドモン矯正歯科 院長のドモンです
本日のテーマは
口唇口蓋裂について
歯科矯正治療はほとんど自費治療で行われています。しかし、保険治療が適応される場合があり、
その対象となるのが口唇口蓋裂、顎変形症そして先天異常の患者さんです。
今回は口唇口蓋裂について解説します。
唇が割れている状態を口唇裂、上あごが割れている状態を口蓋裂と言います。
口唇口蓋裂があると歯並びに問題が起きてしまうことが多く、昭和57年から歯科矯正治療が
健康保険の適用を受けられるようになりました。
<発生>
ヒトは胎児のある時期までは誰にでも唇や上あごに披裂があります。胎児の間に通常、
この披裂がなくなるのですが、生まれる時にこの披裂が残っている状態を口唇裂、口蓋裂
と言います。
<原因>
環境因子、遺伝因子などが様々に組み合わさっておこる可能性があります。どの夫婦からも
この状態を持ったお子さんが生まれてくる可能性があり、口唇口蓋裂のお子さんが生まれる
ことは誰の責任でもありません。
<頻度>
日本人で約500人に1人です。白人が約900人に1人、黒人で千数百人に1人であることから
日本人に多いといえます。
<治療はチームアプローチ>
多くの専門家がチームを組んで治療にあたります。
形成外科医、口腔外科医、言語聴覚士などに矯正歯科医も加わり治療成績の向上に貢献しています。
当院の近辺では 北里大学病院形成外科の評判が高いようです。
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